命の母ホワイトの効果。生理痛やPMSに効く?みんなのリアルな声

命の母は更年期障害のお薬というイメージがありますが、命の母ホワイトは更年期以前の世代のお薬として発売されています。

今回はそんな命の母ホワイトについて、飲んでみた感想を含めて効果や成分をご紹介します。

生理不順や生理前のイライラ、肌トラブルに悩んでいる女性は是非読んでみてくださいね。

「命の母」と「命の母ホワイト」は何が違うのか

命の母は、主に更年期障害の症状を和らげる薬です。そのため服用する対象は、50代以降の女性をターゲットとしています。

▼左:命の母、右:命の母ホワイト
命の母と命の母ホワイト商品イメージ

しかし、命の母ホワイトは生理不順の薬なので、10代から50代以前の女性をターゲットにしているという違いがあります。

また、更年期障害と生理不順という改善する症状が異なるため、含まれている成分にも差があります。

▼命の母と命の母ホワイトに含まれる成分の違い

命の母 命の母ホワイト
対象 更年期障害の症状が出始める50代から 生理不順などの症状を感じている10代から40代
特徴 ・ビタミン類が配合されています。ビタミン類には、身体の疲れやだるさを改善する効果が期待できます。

・精神を安定させる生薬が多く含まれています。

・血液の流れを良くするための生薬が多く含まれています。

・体内の水分の流れを促す生薬が多く含まれています。特にタクシャという生薬は、命の母ホワイトのみに含まれている成分で、生理不順の改善に効果があると言われています。

命の母は、更年期に必要とされているビタミン類を含んでおり、精神安定に一役買ってくれるような特徴があり、命の母ホワイトは、体内の血流や水分の流れを良くするという働きが期待できるという違いがあるのです。

命の母ホワイトの効果効能は生理不順・イライラ・生理痛などたくさん

命の母ホワイトは月経不順の薬ですが、月経不順の他にも様々な効能があります。

命の母ホワイトの効能

  • 生理不順
  • イライラする
  • 落ち着かない
  • ぼーっとする
  • 八つ当たりしてしまう
  • 肌荒れ
  • ニキビ
  • 生理痛
  • むくみ
  • 身体のだるさ

命の母ホワイトは、月経に関わる身体や心の不調に効果があるのです。

月経と共に体調が変化するのは当たり前。月経と女性ホルモンの関係

月経には女性ホルモンが大きく関わってきます。月経が無い男性は、規則的にイライラしたり体調が優れないという時期が無いのは、この女性ホルモンの規則的な変化が無いためです。

月経は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンの分泌によってコントロールされています。

エストロゲンは月経後から排卵前まで分泌される女性ホルモンです。このホルモンには、女性の肌や髪をツヤツヤにしたり、体調や気持ちを安定させる働きがあります。女性を輝させるホルモンと言っても過言ではありません。

このホルモンがたくさん分泌されている間、体内では子宮内膜が厚くなったり、卵胞が成熟するなど、妊娠するための準備を着々と進めているのです。

プロゲステロンは、排卵から月経まで分泌されるホルモンです。このホルモンは、体内に水分を蓄積させむくみやすくなったり、体温を上昇させるので身体がだるくなったりします。

これは、体内がいつ妊娠しても、妊娠を継続させることが可能なように、体内に水分を溜めたり体温を上昇させたりしているのです。

この他にも、血液をより子宮へと集めるため血行が悪くなったり、腸の運動を抑えるため便秘になりやすくなったりと、女性の身体にとっては、あまり嬉しくない症状が表れます。

この2つの女性ホルモンの移り変わりにより、女性の身体は規則的に変化していくのです。

命の母ホワイトは、このプロゲステロンの分泌による、血行不良や水分の流れを良くするので、月経時の体調不良に効果があると言われているのです。

命の母ホワイトを飲んでみて実際どうだった?みんなの声

命の母ホワイトを実際に飲んでいる人に、命の母ホワイトを飲むきっかけや、飲んでみた感想など聞いてみました。

以前からイライラで悩んでいたAさんの場合

命の母ホワイトは、更年期で悩んでおり命の母を服用していた母から勧められて飲み始めました。

母も私も生理不順で、生理前には少しのことでイライラしてしまう体質だったのです。子どもが大きくなり、私がイライラしていると「ママ、もうすぐ生理がくるんじゃない?」と話すほど。

そんな状況を、たまたま見ていた母が「自分も更年期で悩んでいる。そんな時には命の母を飲んでいる」ということを話してくれたのです。

母の話によると、命の母を飲み始めてから、更年期によるイライラが改善したということでした。調べてみると、命の母ホワイトという生理に効くお薬があるということで、私も飲んでみることにしたのです。

効果は、すぐに表れるという感じではなく、だんだんと症状が改善されていったかな、という感じです。また、お薬を飲んでいるから大丈夫という安心感もあるように思います。

生理不順で飲み始めたBさん

大学生の私は、生理不順で悩んでいました。体育の授業や、みんなで温泉旅行に行くなど計画するにも、いつ生理がくるのか不安だったのです。

しかし、婦人科に行くのは不安でしたし、授業や就職活動などで忙しく、まとまった時間がいつ取れるのか、見通しが立てづらいのも、病院から足が遠ざかっていた一因です。

そんな時に、薬局で命の母ホワイトを見つけました。生理不順に効果のあるお薬だということで、早速購入してみました。

飲み始めたばかりなので、効果はあるとは断言できませんが、命の母ホワイトを飲んでみて、生理不順が改善されなかったら、婦人科を受診してみようと、婦人科へ行く前のステップとして利用しています。

Twitter、インスタグラムなどのSNSでのみんなの声

その他にもたくさんの声がSNSでもあげられています。

ショック〜。 22日の夜 23日の朝昼夜 続けて規定の量を飲みました。 ちょうど生理中という事もあり、お腹がゆるいかな?くらいにしか思ってなかったんですが、23日の夜、腹痛、気持ち悪さ、下痢がとにかくずっと続き眠れず… 次の日もまだモヤモヤ。今現在も胃の張りがあります。 それと同時に喉と胸のあたりにつかえた感じもあり。 #命の母ホワイト が完全に原因ってわけではないと思いますが、嫌な思いをしました。 開封していない、瓶も買ってしまったのに…😱💦💦💦 胸のつかえが落ち着いたら#当帰芍薬散 に戻す予定です。 はぁ…参ったー💦💦 #妊活 #1人目妊活

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命の母ホワイトは、飲んでいる人の感想を聞いてみると、人によっては即効性は期待できないようです。

しかし、医療機関へ行くまでの様子見であったり、薬を飲んでいる安心感という、症状を改善させること以外のことにも一役買っているようです。

命の母ホワイトに配合されている漢方は医療機関でも処方される

命の母ホワイトには、様々な漢方が配合されています。

漢方の良いところは、抗生物質や解熱剤のようにすぐに効果は出ないものの、その分ゆっくりと身体に効果が表れてくるということです。

生理不順で医療機関を受診した場合、ピルなど処方されますが、これは身体を妊娠したような状態にするという変化をすぐに引き起こします。

一方、医療機関で漢方を処方される場合もあります。これは、体質改善などを目的としたり、ピルなどの副作用が心配な場合に処方されることが多いようです。

医療機関で処方される漢方には以下の物が含まれています。

  • トウキ
  • シャクヤク
  • ケイヒ
  • ボタンピ
  • トウニン
  • ニンジン

これらは、命の母ホワイトにも配合されている成分です。

もちろん、漢方も身体に合わなければ副作用が出ます。命の母ホワイトも副作用として、皮膚のかゆみや胃の不快感が表れたりします。その場合には、服用を中止するようにしましょう。

命の母ホワイトは試しに飲んでみてもGOOD!

命の母ホワイトは、漢方やビタミンなど身体にゆっくりと変化をもたらす成分が配合されています。

そのため、授乳中の人以外は、基本的に服用しても大丈夫です。もし、妊娠初期に命の母ホワイトを服用してしまっても、妊娠中に服用する漢方も含まれているため、直ちに胎児に影響があるとは限りません。

しかし、服用に関して相談した方が良いと記されているので、妊娠が判明した際には、命の母ホワイトに関して、医師に相談してください。

また、妊娠以外でも、医師に服用を相談した方が良い人がいます。

  • 医師の治療を受けている人
  • 薬でアレルギーを起こしたことがある人
  • 身体が弱い人
  • 下痢しやすい人

月経不順や月経時の体調の変化は、個人差が大きく、なかなか他人に分かってもらえないことが多いですね。

婦人科を受診することで、症状が改善される可能性は高まりますが、受診する時間がなかなか取れなかったり、受診が躊躇われる場合もあるでしょう。上記の人以外は、まず命の母ホワイトを試してみるというのも、一つの手です。

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