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基礎体温の測り方。正確に測るには計測のタイミングと体勢に注意 | crana クレーナ

基礎体温の測り方。正確に測るには計測のタイミングと体勢に注意

基礎体温は体温とは異なり、女性の身体の様子が分かる重要なものなのです。今回はそんな基礎体温について、身体の状態を知るための知識、グラフのつけ方、正しい基礎体温の測り方などなど、ご紹介したいと思います。

もしこんな基礎体温のグラフ形状になっていたら病気かも…?という疾患もご紹介しますので、是非グラフをつけてチェックしてみてくださいね。

基礎体温で何が分かるの?女性の身体の状態を知るための基礎体温

基礎体温とは、安静にした状態の体温のことを言います。

よく熱が出た時などに測定する体温は、37.8度など小数点第1位までしか測ることが出来ないものが多いです。それは、発熱の基準は、そこまで細かく計測しなくても判断できるからです。

一方、基礎体温では、36.65度など小数点第2位まで測ることが出来ます。体温は実は、1日の間で微妙に上下しています。また、1日単位だけでなく、1ヶ月単位でも女性の体温は、変化があるのです。

その微妙な体温の変化を、決まった時間に決まった方法で測定すると、女性の身体の変化を知ることが出来るのです。

基礎体温を測定すると、女性の身体の変化を知ることができるのですが、女性の身体の変化とは、どのようなことでしょうか?

それは、月経に大きく関わってきます。

周期的に月経がきている女性の基礎体温は、一定の動きをします。

月経から排卵までは、基礎体温が低い「低温期」と呼ばれます。そして、排卵前後でグッと基礎体温が下がります。体温が下がった後、急激に基礎体温は上がり、排卵後から月経前までは「高温期」となるのです。

基礎体温のグラフ画像
(出典:基礎体温で妊娠や健康状態も分かる!正しい見方-生理用品のソフィ)

そして、この基礎体温の動きを知ることで、以下のことが分かるのです。

基礎体温で分かること ①次回の月経が来る時期

周期的に月経がきている人は、基礎体温を測定することで、次回の月経がくる時期を予測することが出来ます。

大体、周期的に月経がきている人は、基礎体温が高温期に入ってから14日程度で月経が起こります。

この14日という日数は、月経周期が関係しているため、正確な日数ではありません。月経周期が長い人であれば、もう少し高温期が長く続いたり、逆に周期が短ければ日数も短くなるなど、多少個人差はあります。

しかし、周期的に月経がきている方であれば、3ヶ月間基礎体温を測定すれば、大体の月経開始日を知ることが出来ます。

旅行や海などのレジャーに行く際など、これを利用すると、計画が立てやすくなりますね。

基礎体温で分かること ②妊娠しやすいタイミング

妊娠は、排卵日を知ることで、その確率を上げることが出来ます。排卵日は、基礎体温の低温期が終わり、グッと基礎体温が下がった前後3日間のどこかで排卵しています。この時期に、性交すると妊娠する可能性が上がるのです。

また、100%ではありませんが、この排卵時期を利用して、赤ちゃんの産み分けを行う方法もあります。

赤ちゃんの性別は、精子の染色体の違いによって決定します。女の子になる染色体を持った精子は、寿命が2~3日と言われ、男の子になる染色体を持った精子の寿命は1日程度であると言われています。

そのため、排卵日以前に性交した場合は、女の子の染色体を持った精子が生き残る可能性が高くなるため、女の子が産まれやすくなります。また、逆に排卵日以降であると、動きが速い男の子の遺伝子を持った精子が、より卵子に到達する可能性が高いので男の子が産まれやすいのです。

あくまで、可能性が高まるということなので、確証はありませんが、基礎体温で排卵日を知ると、このような利点もあるのです。

基礎体温で分かること ③女性ホルモンが分泌されているかどうか

月経は、女性ホルモンの分泌が大きく関わっています。しかし、なかには、女性ホルモンの分泌が行われていないにも関わらず、月経のような出血している可能性もあるのです。

女性ホルモンの分泌が少なかったり、分泌されていない状態を放っておくと、早期閉経してしまったり、不妊の原因になってしまったりします。

しかし、まれに女性ホルモンの分泌が行われていなくても、月経のような出血が起こることがあります。これは、不正出血なのですが「生理がきた」と勘違いしてしまうことがあるのです。

基礎体温のグラフで、低温期と高温期の2層に分かれていない場合には、女性ホルモンが正常に分泌されていない可能性があります。この基礎体温のグラフを活用することで、不正出血を月経だと勘違いすることも少なくなるのです。

あなたはちゃんと測れてる?基礎体温の正しい測定方法

基礎体温は、普通の体温計と異なり、正しい測定方法で測らないと正しい数値を得ることが出来ません。基礎体温を測る体温計や、タイミング、体勢など注意して測定しましょう。

基礎体温をはかる体温計と測定時の姿勢をあらわしたイラスト

基礎体温は普通の体温計では測定できないの?

基礎体温は、普段は測っている体温よりも細かい数値を測定しなければなりません。そのため、基礎体温を測定するために「基礎体温計」を使用する必要があります。普通の体温計では、そこまで細かく体温を測定することは出来ないためです。

基礎体温計は、婦人体温計として販売されていることもあります。また、水銀のものからデジタルのものまで様々な種類のものが販売されていますので、自分に合った物を選択すると良いでしょう。

基礎体温は測定するタイミングと姿勢が重要!

基礎体温は、安静時の体温を測定します。そのため、起床後、起き上がる前に測定することが望ましいのです。

そして、出来るだけ基礎体温は、毎回同じ時間帯に測定することが望ましいです。しかし、もし起床時間が遅れたり早かったりでも、基礎体温は測定し続けることが大切です。もし、起床時間がずれているなどした場合は、その旨をメモしておくと良いでしょう。

起床後に起き上がったり、食事などしてしまうと、体温が上下してしまい、正確な基礎体温を測定出来ません。

起床後すぐに測定するので、基礎体温計を枕元に置いておくなどの工夫が必要になります。

なぜ舌下で基礎体温を測定するのか?

基礎体温は、口の中に入れ、舌の裏の筋に添うようにして測定します。普通の体温計は、脇に挟んで測定するのが、ほとんどなので、これも基礎体温計の特徴でしょう。

この舌下で測定するのには、理由があります。

基本的に、体温はより体内に近い部分で測定すると、正確な数値を知ることができるのです。体温を測定できる部分は主に、直腸、耳、口腔、脇の下ですが、正確さから言うと直腸が一番外気の影響を受けにくいため、正確な体温を測定することが出来ます。

しかし、直腸で体温を測るには、抵抗もあるし現実的ではありません。そのため、次に正確な数値が測定できる口腔で基礎体温を測るのです。

基礎体温は、細かい数値の変化を読み取る必要があるので、口腔で尚且つ体温計が安定して外気の影響を受けにくい舌下が適当なのです。

発熱などした際、普段の体温計でも舌下で測定することは可能です。しかし、発熱しているということは、感染症にかかっていると考えられるため、舌下に体温計を入れて他の人がそれを使用すると、感染症の拡大の可能性が高まります。

また、発熱しているか判断するためには、そこまで細かい体温を測定する必要はないため、脇の下で測ることがスタンダードなのです。

基礎体温はグラフにして意味がある

基礎体温は、毎日の数値をメモしておくだけでなく、グラフにすることで、高温期や低温期、排卵日など判断しやすくなります。

グラフには、その日の体調や月経開始日なども記入してくと、次回の月経開始日が予測しやすかったり、自分の体調と月経との関わりなど分かりやすいですね。

基礎体温表は、基礎体温計を購入すると付属していたり、最新のものだと体温計自身が数値を記録し、パソコンなどにデータを送ることが出来るものもあります。

他にも、様々なサイトで基礎体温表をダウンロード出来たり、スマホのアプリで管理できるものもあるので、自分で使いやすそうな物を試してみるのも良いでしょう。

こんなグラフは気をつけて!医療機関にかかりたいグラフの様子

基礎体温をグラフに記入していると、低温期の後、体温が下がり、高温期に入るというサイクルを繰り返します。これは、女性ホルモンの影響によるものです。

しかし、下記のようなグラフになった場合は、医療機関を受診した方が良いでしょう。

高温期が続いている

下記のグラフのように、排卵の後の高温期が続き、3週間以上低温期が表れないグラフは、妊娠の可能性が高いです。

妊娠したときの基礎体温グラフ

このグラフの他に、

  • 月経が止まっている
  • 胸が張ってきている
  • つわりが起こる

などの症状が表れた場合には、妊娠している可能性が高いので、婦人科を受診しましょう。

月経に関係なく低温期が続いている

月経に関係なく、低温期が続いているグラフは無排卵である可能性が高くなります。

無排卵性周期の基礎体温グラフ

無排卵の場合でも、月経の出血がある場合があります。しかし、基礎体温を測定していると、無排卵であることに気が付きやすいので、早期発見、早期治療が可能になってくるのです。

グラフがガタガタで低温期や高温期が判別しにくい

下記のように、低温期や高温期が判別できないくらいガタガタのグラフの場合は、自律神経が乱れている可能性があります。

自律神経が乱れている基礎体温グラフ

ストレスが高い状態が続いていたりすると、自律神経は乱れがちになりますが、病気の可能性も否定できないので、念のため医療機関を受診した方が良いでしょう。

基礎体温は3ヶ月間は測定してから判断しよう!

基礎体温は、最低でも3ヶ月間は測定してからグラフの判断をするようにしてください。上記に挙げたグラフの様になったからと言って、すぐに婦人科を受診する必要はありません。

基礎体温は、普通の体温とは測定方法が異なるため、慣れていないと数値がバラバラになってしまったり、測定する時間帯が一定でないと、低温期や高温期が判別しにくくなってしまいます。

そのため、最低でも3ヶ月間は基礎体温を測定し、それでも上記のようなグラフで変化が無い場合には、医療機関を受診してください。受診の際には、今まで測定した基礎体温のグラフを持参すると良いでしょう。

基礎体温は自分を知る方法の一つ

基礎体温は、自分では分からない体調の変化を知ることのできる方法の一つです。自分の体調を知る方法として、血液検査やレントゲン検査などもありますが、この基礎体温は、簡単に自分で調べることが出来ます。

基礎体温を測定することで、妊娠の兆候や、婦人病の可能性、閉経の時期なども知ることが出来るのです。

一日の始まりに、自分の身体を知る基礎体温の測定をしてみるのも良いのではないでしょうか。

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