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ピルの主な副作用7つ。製造・研究技術の進歩で減った副作用のリスク | crana クレーナ

ピルの主な副作用7つ。製造・研究技術の進歩で減った副作用のリスク

女性特有の病気に関する治療や、症状の緩和から避妊の効果まで、実に様々な効果を発揮するピル。

特に毎月重い生理痛に悩まされている女性にとっては、鎮痛剤共々持っておきたいアイテムの一つです。

しかしピルを始めて服用する人にとって、一番気になるのはピルの持つ副作用です。昔と現代ではピル製造や研究に関しての技術力も異なり、昔言われていた副作用が実は違っていた、なんてことも珍しくありません。

そこで、ここではピルの持つ副作用について簡単に紹介したいと思います。ピルの持つ本当の副作用を知り、ピルについて理解を深める情報の一つにしてくださいね。

女性にとっての救世主!それでも気になるピルが持つ副作用

昔のピルは、ホルモン含有量が多いために身体への負担もかかり、副作用のリスクも高くありました。しかし技術が進歩し、ピルの種類も用途別に増えたことで、副作用のリスクの軽減にも繋がりました。

現代において一般的に「ピル」と呼ばれているのは、避妊効果を保持したまま、ホルモン含有量を必要最小限に抑えて作り、身体への負担を大きく減らした「低用量ピル」と呼ばれるものです。

この低用量ピルが導入されたことで、身体への負担も軽減し、結果的に副作用のリスクは減りました。

▼ピルの種類について、詳しくはこちらの記事でご覧ください
ピルとは?目的ごとに使い分けられるピルの種類と服用方法

ですが、ピルはあくまでピルです。副作用のリスクを保持していることに変わりはありません。

そのため、ピルに対する副作用が出やすい人には、ピルを処方しないように定めている病院もあります。医師はピルを処方する上で、患者が条件に該当しないかを問診で調べる必要があるのです。

また、副作用の出やすい条件の人だけではなく、副作用の兆候が現れたことで体質的に合わないと発覚した人にも、即刻ピルの服用を取りやめるように指導をしてくれます。

では、ピルの持つ副作用とは何なのでしょうか?

  1. 血栓症
  2. 頭痛・吐き気・めまい
  3. 胸の張りや痛み
  4. 不正出血
  5. 眠気
  6. 体重の増加
  7. 子宮頸がん

このような7つの副作用について、順に詳しくお話します。

1.大きなリスクの代表格、血栓症

ピルを服用することで、血栓症のリスクが高まる可能性があります。これはピルを服用するときに注意される、大きなリスクの代表格です。

とはいっても、誰でもなるというわけではありません。最近では、一般的に処方される低用量ピルで血栓症になる人は少ないものです。

  • 両親や親戚に発症者がいる、遺伝的に血栓症のできやすい人
  • 血液がドロドロしている人
  • 喫煙者
  • 糖尿病・高血圧の人

上記のリストに一つでも当てはまる女性が、ピルを飲んで血栓症になりやすい体質の人と言われています。他にも導入されるピルによっては条件事項が増えたりもするので、医師の問診(質問)にしっかりと答えるようにしてくださいね。

どうしてもピルが欲しいからと嘘をつくのは厳禁です。その小さな嘘が、あなたに血栓症というありがたくもないプレゼントを贈ってくるかもしれないのですから。

また、服用中に下記の症状が出た場合は、直ちに服用を止めましょう。

  • 激しい腹痛
  • 胸の痛み
  • 激しい頭痛
  • ふくらはぎの痛み
  • 舌のもつれ
  • 視力障碍

これらの症状が引き起こされた場合は、血栓症の兆候の可能性があるため、ピルの服用を取りやめて速やかに病院へ受診に行きましょう。

また上記のリストにある症状の他にも、血栓症を初めとする副作用の兆候があります。

必ず服用しているピルの薬パッケージに記入されている注意事項と、医師や薬剤師などに配布された資料があればそれを読み込み、自分に起こる兆候を見逃さないようにしましょう。

ちなみにずっと同じ体勢で動かなかったり、水分をあまり摂らない場合も血栓症のリスクが高くなります。ピルを服用している間は、適度に身体を動かしたり、こまめに水分を摂るように心がけましょう。

2.頭痛・吐き気・めまいは小さな副作用の代表格

ピルを服用する女性に最も多い副作用が、この頭痛・吐き気・めまいという副作用です。これらはピルを服用する上で発生する、小さな副作用の代表格です。追加で倦怠感も付属してくることがあります。

特にピルにより女性ホルモンが増加する服用直後に症状が発生することが多く、多くの場合が飲み続ける内に女性ホルモンの増加に慣れて、症状が改善していきます。

つまり、症状がまるで改善されなかったり、実際に吐いてしまう程の嘔吐やそれに伴う頭痛など。日常生活に支障があるほどの体調不良が症状として現れた場合には、我慢せずに病院に駆け込んでください。

もしかしたらあなたは、ピルが合わない体質かもしれません。無理に飲み続けて副作用を悪化させるよりも、すっぱりと止めて別の方法を医師と共に探しましょう。

3.女性ホルモンの影響で出てしまう、胸の張りや痛み

女性によっては、生理前に胸が張って痛いという症状が現れることがります。この生理前に胸が張る症状と、ピルを服用して胸が張って痛む症状はとても似ています。

どちらも体内の女性ホルモンが増減している影響から胸が張っているので、さほど気にしなくてもいい副作用です。こちらもピルを飲み続けると消えていく、小さな副作用です。

つまり同じ状態が続くようならば、やはり迷わず病院へ行きましょう。そして今のピルの服用を中止するか、別の種類のピルに切り替えるか相談しましょう。人によっては、ピルの種類を変更して副作用が無くなったという事例もあります。

ただし胸が張っているだけならば問題がありませんが、稀にしこりが伴うことが発見されて、乳がんが発覚することがあります。たかが胸の張りと思って放置することなく、万が一を考えて病院に行ってくださいね。

4.月経困難症の治療に使用すると起こり得る、不正出血

避妊目的ではなく、月経困難症の治療や症状緩和を目的としたピルを服用する場合、不正出血が起こることがあります。

生理の時期でもないのに経血する不正出血ですが、毎日飲むピルを飲み忘れてしまった場合や、経血の引き金になる別の薬を服用してしまった場合に多い副作用です。しかし体質によっては、毎日ピルを規則正しく服用していても起こることがあります。

ピルを処方される上で、不正出血をしても気にすることがないと言われている場合は、気にせず服用を続けましょう。逆にピルの種類によっては、不正出血をする場合は受診に行くことを告げられることもあります。

あなたの服用しているピルの薬パッケージや、処方箋の時に貰う注意事項の紙など、とにかくどこかに不正出血についての記述があるならば、副作用の注意事項共々しっかり熟読しておきましょう。

5.生理中に眠くなる人に起きやすい、眠気

特に生理期間中に眠くなる女性の場合は、ピルを服用することで強烈な眠気に襲われることがあります。先述している通りに、ピルは女性ホルモン薬であるため、小さな副作用として生理現象中に起こる症状が軽く現れることがあります。

この症状も、ピルを服用し続ける内に改善されていく場合が多い副作用です。ただしやはり日常生活に支障が起こるほどの眠気が起こる場合は、服用を取りやめて医師に相談しに病院へ行きましょう。

その対処方法として、ピルを服用する時間の変更や、ピルを他の種類のものに変えるなど、医師と共に対処方法を選んでくださいね。

6.体重の増加はピルの副作用では起こらない

ピルを飲むと太る!という声がありますが、それは間違いです。ピルを服用することによって、「脂肪量」が増えて体重が増加することはありません。そう、脂肪から体重増加があるわけではないのです。

でも副作用としてあるじゃないか、と思う人もいるでしょう。ここがややこしい点ですが、確かにピルの服用で脂肪分が増えることはありません。

その代わりに身体がむくんだり、血栓症を回避する対処方法として医師のアドバイス通りに、ピルを服用する前よりも水分を多く摂取している場合があります。

これらの結果として、体内の「体液」が増加して体重が増えることがあります。これが、ピルを服用して引き起こる体重増加です。

回避するためには、いくつか手段があります。

身体のむくみを解消するために、ピルと相性にいい漢方薬の服用する。水分を飲みすぎていると思ったら、水分が不足しない程度に水分を飲むように調整したりする。これだけではなく、自分に合う対処方法を探してみてください。

しかし、絶対に脂肪がついて太った!と思う人もいるでしょう。その場合は、ピルの服用によって体調が改善されたことで食欲が促進されて、知らず知らずに食べ過ぎたことで体重が増えている場合があります。

これはピルの副作用ではないので、自分の食生活を見直して改善しましょう。特に間食は、ほどほどに!

7.注意すべきは乳がんではなく、子宮頸がん

一昔前では、ピルを飲むと乳がんのリスクが高くなると言われている時期がありました。しかし、事実は異なります。乳がんのリスクは、ピルの服用で高くなることはありません。

ただし、乳がんは女性ホルモンに関する病気です。そのため既に乳がんにかかっている人や、過去に症状が出たことがある人は、長期間ピルを服用し続けると乳がんが悪化・促進する可能性はあります。

これらの発覚から、ピルを服用することで乳がんのリスクが高くなるということが、誤解であることが近年では発覚しています。

ですが乳がんの代わりに、注意するように言われている病気があります。それが子宮頸がんです。子宮頸がんは、性交渉が原因で感染するウイルスの一部が該当部位に感染することで発がんします。

そのため、性交渉をしている全ての女性が発症するリスクを持っています。

この子宮頸がんにどのようにピルが関わってくるのかと言うと、低用量ピルであれども、長期間にわたってピルを服用し続けると、発症リスクが僅かに増加すると言われているのです。

ターニングポイントは五年間。これほどの長期間にわたってピルの服用を続けると子宮頸がんのリスクが増加し、十年間も服用すれば二倍になると言われています。

性交渉をしている女性は、十分に気を付けてくださいね。

ピルの持つ副作用を理解し、正しく服用しよう!

今回はピルの持つ本当の副作用について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。日本国内では誤解の多いピルですが、そのピルについて正しい知識を持ち、正しく服用すれば十分なメリットを私たちに与えてくれます。

▼ピルの効果について、詳しくはこちらの記事をご覧ください
女性を救うピルの正しい効果!日本で誤解が多い理由とは?

デメリットについても、どのような副作用があるのかをきちんと理解し、用法容量を守って正しく服用するならば、過剰に副作用を恐れる必要もありません。

そしてピルに限ることなく、そもそも基本的に薬は副作用を有しています。その副作用に苦しむことなく、症状を緩和したり治療するためにも、薬に関する最新の情報を取り入れていきましょう。

副作用のリスクは、昔に比べて軽減していることは事実なのです。正しくピルを利用して、健康的で不安のない生活を手に入れましょう。

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